毎年春に大宮であった合同の吟行句会が、今年は中止になり、東京の4教室の合同吟行会になりました。港区にある「国立博物館付属自然教育園で、坊城俊樹先生をお迎えして40名参加の句会になりました。
自然教育園は中世の豪族の館から始まり、戦後史跡に指定され公開されるまで、豊かな自然が守られてきました。白金の一等地で、一歩園の中に入ると、うっそうと木が茂って、東京の真ん中にいるのを忘れそうでした。
40人の句会は、2時間強で、見事に終わりました。いい句がたくさんありました。
昨日の雪のあとだったので、園の道はところどころぬかるんでいました。やはり「春泥」の季語を使った句がたくさん出されていました。私も、苦し紛れに一句。駄作でした。ほかの句も、いい句作れなかったな~
早く出かけて、ランチよりも吟行にもっと時間とって、推敲を重ねて句を作るもんだ・・・・反省事項です。