高校からの親友SSちゃんと会う約束の前日、「お茶の水で待ち合わせない?」とメールが入った。
電車の都合で、5分ほど遅れると思ったら、案の定SSちゃんから電話がありました。私が遅れて、SSちゃんが足踏みして待ってる光景は、高校時代から変わってないようです。そうか。私の時間のルーズさは、昔っからなんだ!
前日、NHKの「ぶらタモリ」を見ていたというSSちゃんの案内で、お茶の水界隈をTV番組のコースをたどることになりました。まず、「湯島聖堂」。昌平坂学問所のあったところで、大きな孔子の像があります。湯島天神とともに合格祈願の受験生が集まるところだとか。でも、すでに受験は始まっているせいか、閑散としていました。
そのあと湯島天神へ。天神様は、合格祈願の絵馬が、盛り上がるほど、みんなの願いで、重たそうでした。梅はまだちらほらでした。
湯島に行く途中に目をつけていたイタリアンで、昼食。気持ちのいいサービスで味もすごく良かった。でも、名前は忘れてしまった。ついでに、と言っては失礼ですが、神田明神にも参拝。あれっ、こんなに赤かった?と、私の記憶はあてにならないけど、記憶より立派な神社でした。
その後聖橋を渡って、ニコライ堂へ。教会は300円の入場料で、見学することができました。説明の方がいて、教会のこと、十字架のことなど、詳しく説明をしてもらいました。以前、SSちゃんが来た時、閉まっていて見学することができなかったそうです。「ぶらタモリ」効果なんでしょうか?ロシア正教の十字架は少し違います。ロシアン・クロスというそうです。屋根の上にあるのがロシアンクロスです。
だらだらと道を下って古本街へ、このあたりは懐かしい街です。
SSちゃんは、今は中国史の研究をしています。前漢が好きというコアな人です。孔子像に感激したり、埃だらけの古本に目をキラキラさせたり、オタク度もかなりのもの。いつか孔子の生地に、SSちゃんの説明を聞きながら行けるといいなー!