10月19日に3か所の教室の合同吟行句会が開かれました。吟行場所は新宿御苑。10時半に新宿門に集まって、「母と子の森」から「日本庭園」「フランス式整形庭園」(バラ園)など吟行。すこし陰鬱なお天気でしたが、苑内は小学生の遠足やインターナショナルな園児と親の集団などが遊びに来ていました。菊花展の準備も始まっていました。
坊城俊樹先生もいらして、一緒に吟行に加わってくださいました。
苑内を回っているうちに、方向を見失いました。ドコモタワーがこんなに近いんだ!
ゲゲゲの妖怪仲間かしら・・・目のいっぱいある木
句会は場所を四谷に移して行われました。
7句提出は結構キツイ!作ってきた句をチェックすると、季題が違ったり重なっていたりで、投句締め切り直前まで悩みます。こう言うのは「推敲」とは言えないでしょうね。
今回は直前に下五を変えた句が、俊樹先生と2人の先生の特選をいただきました。先生方の句評は、見事に句をとらえてくださっていました。たった五七五の十七文字で感動が伝わるという快感がありました。
句会で好評だった句は、ここでは発表しません。私的に気に入っている句を・・・
子らの手に 木の実木の葉と黒い虫
そういえばむかし、ここでデイトしたっけなーー春のいいお天気の日だった。