江戸伝統芸能の上野不忍華舞台の公演を今年また見せていただきました。
上野不忍華舞台は今年15回目。江戸時代に花開き、今に伝わる芸能を、野外ステージで気楽に観覧出来るものです。
今年の出し物は、まず長唄演奏家の三味線オーケストラ。お座敷でつま弾くイメージの三味線も、そうそうたるメンバーで、オーケストラなみの迫力!
浅草芸妓連中の舞踊、お座敷でお大尽にならないと見れない芸です。
大衆演劇トップの松井誠の舞踊はサービス精神満載!妖艶な女形からコミカルな踊りまで、楽しい舞台でした。そのあとは鈴々舎馬風師匠の落語。観客の年代層に合わせた話芸でした。トリは水谷八重子さんの舞踊。後ろの方から「先代に似てる」と言う声が聞こえて来た。・・・そう水谷良重さんでしたね。先代の顔はよく知らない。
最後に手拭いを観客に投げておしまい!
手拭い1枚ゲット!前の人に押されて尻もちついて、ストッキング破いて確保したものです。