3月の句会
暖かい一日、公園の河津桜が満開!
吟行はいつも行くお宮の裏を散策することになりました。
門前仲町あたりは、近代の歴史を語るものがあちこちに残されています。
奥に見える赤い鉄橋は、八幡橋(旧弾正橋)
明治初期、初めて日本で作られた鉄の橋で、アーチの可愛い橋です。
関東大震災後廃橋になり、移築され保存されています。
橋の下は川ではなくなっていますが、誰かが作った段ボールの猫の小屋があり、地域猫がの~んびり昼寝していました。
「啓蟄」「地虫出づ」という季題。虫の嫌いな私は、いまいちピンと来なくて使ったことがなく、観念的な季題ととらえていました。
先生との吟行で、ヒントをいっぱいいただき、実体験もすることができ、急に春の風景が広がりました。
俳句を初めて7年。句会のたびに発見がある。まだまだ勉強!