俳句教室では、いつものように清澄庭園まで吟行しました。庭園までの運河沿いの道で、紅梅と白梅が咲いています。歳時記には「早梅」「探梅」といった冬の季題がありますが、でもちょっと早すぎる!梅の木は、行きよりも帰りのときのほうが、明らかに咲いていました。うららかな日でしたが、木は温度に敏感に反応するんですね。
清澄庭園は、新年の飾りがされていました。雪吊の松の根元に、藁でこんな飾りが・・・大地から萌え出る何かをあらわしているようですが、何なんだろう?初めて見る形です。
ほかに牡丹と福寿草が植わっていました。
池の端に亀が1匹じっとしていました。春のような暖かさに目が覚めてしまったのでしょうか。鯉たちは岸近くに動きを止めてゆったり漂っているようです。また明日からグッと冷え込むそうです。早起きしてしまった亀さん、もうひと寝入りしたほうがよさそうね。
寒鯉の影のごとくの睡りかな