もっとも予約の取りにくい宿と言われる仙仁温泉岩の湯に、去年の秋、思いがけず泊まることができて、帰りがけにちょっと常連さんを気取って、次の予約をしてきました。それが6月19日だったのです。私の年代は、主婦としての役割はほぼ終えたと思っているのですが、次なる問題が控えています。自身の病気、家族の病気、年取った親の心配、子の行く末・老後の問題・・・etc. 6ヵ月後に、5人の主婦が揃うのかどうか、成り行き任せでした。でも、あまり入れ込まないのが良かったのか、5人の都合がうまくかみ合って、最高の温泉旅行を楽しむことがきました。
プリウスに5人はちょっと窮屈、しかも今月から「後部座席のシートベルト着用」です。でも、皆スマートだし、ナビの声が聞こえないくらいおしゃべりに熱中していたので、気にはならなかったようです。
上信越自動車道を須坂で降りて小布施の町へ。「蔵部」で昼食。前回、栗おこわと豚汁セットだったので、今回はさぬきうどんとてんぷらのランチセットにしました。
小布施の町は、ギャラリーや骨董、和小物のお店がたくさんあります。バスツアーも多いようだから、そこらへんの年代がターゲットになっているようです。その中で、前に行ってお気に入りになった「骨董と創作衣の店・ギャラリー小布施」
ネットでおいしいと出ていた「岩崎」のチェルシーバンズ。行ったときは完売でした。なので千葉まで、5個送ってもらいました。
チェルシーバンズを注文して、サービスでもらったそば饅頭。3人が一つずついただいたのですが、「すみません、あと2人いるんです。」って、5人分もらっちゃった!いぇ、そんなこと、私は言えない、言ったのは、饅頭を持ってるMさんで~す。
小布施から仙仁温泉に向かう道、ちょっとハプニング!それまでビビアンと名づけていたカーナビゲーションがおかしくなったのです。「ディスクを確認中・・・」と出て真っ黒の画面になって、現在地画面に戻ってしまうのです。それを何度も繰り返します。現在地の画面に戻っても、車は、道のない山の中をさまよっています。ビビアンはパニくっているようです。ワタシはだれ?ココはどこ?
黒の画面はパソコン的には大凶!仙仁温泉の電話番号しか控えてなくって、ナビがフリーズしてしまったら、温泉にいけない!家に帰れない!全員でパニック!!ビビアンがんばれ!
結果は、ビビアンが今際の際に残してくれた道筋を進んで、岩の湯の看板に行き着きました。ホッ!旅行に行くときはナビに頼らず、地図くらいもってけ!という教訓でした。