上海駅から、蘇州ツアーに出かけました。7月から大学は夏休みに入るそうで、学生達の帰郷ラッシュが始まっているとか。上海駅はごった返していますが、学生はあまり目に付かないので、きっといつも混雑しているのでしょう。改札は駅の外で、ビーチパラソルがあるだけ。雨が降ったら駅員も乗客も濡れそうです。
蘇州までは「和○号」(○は諧に似た字)の「二等座」内部は日本の新幹線と同じような仕様。快適で早く着きました。。
蘇州の駅。略字になっているので、とても読めない駅名です。蘇州は水郷の町だそうです。
虎丘の雲岩寺塔は北宋時代に建立。少し傾いた中国版ピサの斜塔。
「月落ち烏啼いて霜天に満つ~~」と詠まれた寒山寺。実家にこの詩の掛け軸があったので、親しみを感じます。書家の石碑がいくつもありましたが、この中の拓本のひとつだったのでしょうね。
中国四大名園のひとつ、留園 レストランではありません。
駅員さんは、みんなホイッスルをくわえて、高らかによく鳴らす。白い線からはみ出たら、ピリピリピリー!立ち止まって写真とってたら、ピリピリピリー!笛はすごい権威を持っているようです。
帰りは「新空調軟座特快」とキップに書いてありました。読めないけれど、いろいろ推察するのが面白い。