好天の句会は久しぶりのような気がします。だから清澄庭園に吟行です。清澄庭園へは、運河沿いの道を辿ります。満潮時の運河は、川上・川下がどちらなのか、さっぱり見当がつきません。夏に較べて、水はかなり澄んでいます。
鵜の漁をする姿を目撃しました。鵜が、激しく潜ったり顔を出したりしています。小さな魚が群れを作って、鵜の前を逃げ惑っています。群れないで、散りじりに逃げたほうがいいと思うけど、ちょっとお馬鹿な魚達です。馬鹿といえば、私がカメラで捕らえたのは、この1枚だけ。後は、潜ったあとの水輪が写っている写真ばかり。そうだ、こういうときこそ、連写使うべきだった!
10月は、暦の上では、晩秋になります。実際の気候では、まさに秋たけなわ!清澄公園では、濃厚な金木犀の香に迎えられました。足元に、ドングリや銀杏の実、それにきのこもあって、林の中は、豊かな秋です。
木犀の遠ざかるほど香ゆく
門前仲町の町で、こんなにたくましすぎる朝顔を初めて見ました。街路樹にびっしり、てっぺんまで花を付けています。下の家は「お豆腐屋さん」 おからのパワーで、ここまで成長したのかな?大きさ・開花時期・時間、どれも想定外の朝顔でした。