今日10月11日は「十三夜」 十五夜に対して「後の月」とも言います。完璧な形ではなく、中途半端に欠けた月を愛でるのは、日本人独特の感性でしょうか。十五夜の月を見て、十三夜の月を見ないのは「片見月」と言って、縁起が悪いんですって。お天気が心配でしたが、散歩のとき、なんとか雲の切れ目に、めでたく十三夜の月を見ることができました。ちょっとぼんやりした月でしたけど。「十三夜」 というと、なんだかロマンティックな響ですね。
東洋だけでなく西洋でも、10月は月がきれいに見えるんでしょうね。10月31日はハロウィンです。夜中になると、魔女やこうもり、それにお化けが飛び回って、その背景には、くっきり大きな月があります。そういえば、西洋では、満月と魔物は仲がいいようです。魅入られて何かが起こったり、狼男に変身したり。東西で、「月」のイメージはずいぶん違いますね。
イクスピアリで買ったかぼちゃのランタンと飾りで、玄関をハロウィンにして見ました。暗くしたら、かぼちゃの顔、結構怖くなりました。ヽ(ヽ´Д`)ヒイィィィ!!